
履歴書・職務経歴書の書き方
業務経歴書(職務経歴書)は、経験やスキルをアピールするものであり、履歴書とセットで作成します。
特にITエンジニアは技術職ですので経験やスキルが重要とされます。
OSや言語、アプリケーションなどの環境をバージョンなど詳細までシッカリと記述しましょう。
履歴書の書き方
履歴書は、基本情報(名前・住所・連絡先)や学歴・職歴といった今までの履歴を企業にアピールをする大事な役割を担っています。
完全なルールは無いようですが、一般常識的な書き方があります。
持参、郵送した日を記入します。
※記入した日ではありません
記入時点の年齢を記入します。
印鑑は実印、または三文判でもOK。
※シャチハタは避けた方がいいでしょう
カラー、モノクロは問いませんが、 私服でなくスーツ姿のものを使用しましょう。
3×4cmまたは2.4×3cmのいずれかのサイズが一般的です。
※なるべく写真館で撮影してもらったものを貼りましょう。
※唇を閉じて口角を上げ、優しく微笑む感じにすると、好感が持てる素敵な印象になります!
一般に中学校は卒業のみ、高校以降は入学、卒業、学部学科まで記入します。
職歴は、入社月、退職月、配属部署、異動を記入します。
※株式会社を(株)と省略しない
※「○○入社と○○退社」もしくは「○○入社と○○退職」は どちらでも構いません
基本的に、応募職種に関連するものを優先して記入します。
※アピールできる資格なら学習中も可能です
※応募職種に関連の無い資格や、英検4級などは書かないほうが無難です(一般的には2級以上が必要)
自己PRおよび、強調したいことを記入しましょう。
おおまかな希望条件を記入する欄で、希望職種や希望勤務地程度にとどめておきます。
※細かい条件はこの段階では書かないほうが良いでしょう
職務経歴書の書き方
いままで培ってきた経験・スキルを最大限にアピールしましょう
- ご経験がある方は、出来るかぎり自分の持っているスキル・ご経験をアピールすることに尽きます。
- それぞれの分野、例えばプログラム言語・設計技術・開発ツール・ネットワーク機器の知識なども業務経験ごとに明確に書いてください。
表形式にするとスッキリとまとまります。
技術面はもとよりコミュニケーションスキルはキャリアアップへの大きなポイント
- クライアントとのやり取り・折衝がある業務については技術面はもとより人とのコミュニケーション力も求められます。
- 折衝経験・クライアント対応の経験がある場合は、これはとても良いアピールになります。
- プロジェクトに携わった方はそこでの役割も明確に書いてください。
未経験は未経験なりのアピール方法がある!まずは意欲を伝える
- IT関連の業務経験が無くても今までの経歴を全て記入しましょう。
- 志望動機を中心に、応募理由と現在資格に向けて勉強中といった意欲を特記事項や目標資格にて伝えましょう。
- チェック項目のところは経験が無くて知識だけという場合でも積極的に記入をしましょう。